月別アーカイブ: 2014年10月

猿の惑星:新世紀(ライジング)

「猿の惑星:新世紀」の評判がいいことを聞いてはいたのだが、リブート前の旧シリーズも見ていないし、ましてや前作「創世記」すら観ていない。

だが、あまりにすばらしいという話に耐えきれず、前作も観ていないのに、平日の夜にいきなり劇場に足を運ぶことにした。

結果としては、なぜこんな傑作、いや大傑作を、もっと早く観なかったのか、後悔しきりである。

続きを読む

ドラキュラ ZERO

 超大作であるかのように大々的な広告が打たれている本作だが、その内容は大作というよりはやりたいことを迷いなくやりきった、お楽しみの詰まった映画だ。上映時間も90分程度と、きっちりまとまっている
 決して大作ではないが、コンセプトがはっきりしており、そのために必要なものは全て揃っている。楽しみ方がはっきりした見やすい映画という印象だ。

続きを読む

イコライザー

PG12としてはギリギリの線だろう、バイオレンスなシーンが連続する本作。そこに描かれるのは、きわめて純粋な勧善懲悪だ。
バイオレンスにあふれ、一貫して渋い雰囲気を味わわせながらも、「正義」とは何か、という、明快にして普遍的なテーマに挑んでいる。

続きを読む

ヘラクレス

ヘラクレスといえば、ギリシャ神話最強にして最もメジャーな英雄だ。
今でこそ映画のヒーローといえば、バットマンやスパイダーマンらコミックヒーローが思い浮かぶが、元々の「ヒーロー」は、ヘラクレスのような「半人半神」を表す言葉だった。
そう、元来、「英雄」は生まれからしてただの人間であってはならなかったのだ。
その英雄の中の英雄、ヘラクレスを主役に据えた本作。そのテーマ設定からして果敢な挑戦と言わざるを得ないが、それに応えるだけの見応えある一作に仕上がっている。

続きを読む

泣く男

『アジョシ』で大ヒットを飛ばし、韓国を代表する映画監督となったイ・ジョンボムが描き出す、緊迫感に溢れたアクションシーンを堪能できる。

主演のチャン・ドンゴンも、また韓国を代表するスター俳優だ。しかし、その正統派のイメージとは大きくかけ離れた、凶暴な殺し屋役に挑戦していることも注目を集めている。

続きを読む