2015年6月の旧作短評

その月に見た最新映画以外の作品について、短評でまとめています。

短評なのでいつもより口調が若干軽め。

マッドマックス

ジョージ・ミラー/1979年
マッドマックス怒りのデス・ロード公開直前、特別上映で観賞。
特撮技術に頼らずに本当に壊れる車!本当に吹っ飛ぶ人間!
オーストラリア映画のおかしな部分がみっちり詰まった代表作で、「ヒィー」と声が出るシーンも多数。
猛スピードで走る車の主観ショットは何も起きてなくても異様な興奮がある。
犬がかわいいが犬のかわいさに注目しすぎないように注意しよう。

マッドマックス2

ジョージ・ミラー/1981年
1と同様、マッドマックス怒りのデス・ロード公開直前、特別上映で観賞。
1の精神はそのまま、なぜか文明が崩壊し、暴力だけが支配する世界を描いてみせている。
「北斗の拳」はじめ、世界中の作品に影響を与えたとされる世界の作りこみは確かに異様。
希望のない世界は醜い一方で、どうしようもなく魅力的に感じられる。
まさにボルテージマックスのクライマックスはどうやって撮っているのか疑ってしまうが、なんのことはなく本当にそのまま演じてそのまま撮っている。作り手が一番マッド野郎だ。
犬は前作にましてかわいいが前作にまして注意が必要。